Q:私は難発性の吃音があり、今就活をしています。近々企業へ初めての面接があるのですが、吃りがでてうまく話せるか不安です。
A:
①ゆっくり話す(すこし伸ばしながら)
→ご自身が普段話しているスピードより、少し違和感があるかな?と思うくらいゆっくり話してみてください。以外と周囲にとっては聞き取りやすいスピードであり、ゆっくり話すことで落ち着くことができ、話やすく感じるかもしれません。
②少し大袈裟なくらい頷きながら、その勢いで発声してみる
→声がでないときは手を動かすなど、体が動くときの力で一緒に発声することで、少しですが、スムーズに話せるかもしれません。
③大きく息を吸いながら話す
→②と少し似ていますが、息を吸って吐く瞬間に第一声を出すように意識すると、発声しやすくなるかもしれません。
④予め面接官に伝える
→毎回カミングアウトするのではなく、吃音の症状が出やすい日や、吃音のことを知った上で面接を行ってほしい企業の場合は、伝えていました。
症状が出てもよい環境を自分でつくることにより安心して面接を受けることが出来るように意識していました。
ただ、カミングアウトする際は、「詳細ではなく一言程度にとどめておく」または「吃音をカバーするくらいの笑顔や声の大きさ、または強みなどを伝える」ことを意識していました。
また、個人差はあると思いますが、言語聴覚士との言語訓練を行うことも方法の一つ
かもしれません。
※どーもわーくスタッフの体験談を元にした記事です
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